整備診断カルテ
車両法改正対応
21世紀の新整備の基盤となる診断カルテ登場!
整備診断カルテ ¥12,000-(税別)

- お客様への十分なコンサルティングによる顧客満足度の向上
- 整備需要の掘り起こしによる収益アップ
- 車の状態が一目でわかる5段階評価
- 安心のPL対策
車検時に性能表示
一目でわかる5段階評価
整備診断カルテとは
車検時の修理による売り上げが見込めない状況
最近の車は性能が向上し、壊れにくくなってきたため、以前のように「壊れた状態」で入庫してくることが非常に少なくなりました。以前は車検点検の入庫時にあわせて故障箇所を修理し、それを“修理料金”として収受することが多かったため、工場の収益としては“特に努力しなくてもそこそこ収入が上がってくる”という状態でした。
ところが今はそうはいきません。入庫してきた「壊れていない車」を診断して、お客様にその診断内容を説明して、ご納得いただかなければ料金をいただくことができないという状況になってきたのです。つまり、お客様の車を診断して、単に「異常なし」として納車したのでは、もともと入庫時にも異常など、どこにも無かったのですから、料金がいただけるはずがないということなのです。もはや“整備”は“修理”ではありません。
お客様に、ご納得いただける車の性能表示。そして、点検の有料化
お客様の車は当然、経年劣化していますから、新車と同じ状態であるはずがありません。これからの“整備”はどの位、新車時と比べて劣化しているのか、今どういう状態にあるのかという「性能表示」をきちんと行い、教えて差し上げることだと考えます。「正常にも範囲がある」ということを、お客様に教えて差し上げる必要があるのです。
また、点検時にはすべてを点検するわけではありませんので、「点検しなかった項目」もあわせて教えて差し上げなければなりません。これはPL対策の観点からも重要です。
こうした整備ができることが、点検を有料化にしていく上でのカギになりますし、これからの整備の掘り起こしにもつながっていくのです。また、あわせてこのことが整備に関わるクレームの減少や売上増。そして、お客様の信頼感の向上につながっていくことを忘れてはなりません。
強力なバックアップツールとして
万全の点検を行い、これをお客様に、ご納得いただけるようコンサルティングする。そして、お客様には新車時の性能を維持した、お車に乗り続けていただく。これこそが今後の整備工場の皆様がより良い収益を確保していく最良の方法であると考えて、この整備診断カルテを作成いたしましたので、ご活用いただければ幸いです。
診断カルテQ&A
記載項目が多すぎて、全部記載するのが大変ではありませんか?
「カルテ」として必要な項目を網羅してありますので、順番どおりにチェックしていただければ簡単に記入が可能です。
また、これからの整備においては「チェックしなかった項目」も、はっきり区別して、お伝えすることが重要になりますので、この点からもチェックすべき項目をきちんと掲載したシートが必要となってくると考えております。
5・4・3・2・1の意味と区別が十分理解できません
お客様の車は入庫時には当然、経年劣化していますので、新車時と同じ状態ではありません。その状態をきちんとお客様に教えて差し上げることが、これからの整備では重要です。つまり、同じ“正常”でも新車を同様の最高ランクなのか、車検に合格するぎりぎりのランクなのかをきちんと、お伝えするために5段階評価を取り入れてあるのです。
お客様の要望でエンジンしかチェックしませんでしたが、そのような場合にもつかえますか?
大丈夫です。お客様からの要望項目は、きちんとチェックすることが必要ですが、他の項目も同時に数項目あわせてチェックして、アドバイスして差し上げると大変喜ばれます。
この点検カルテは法定の整備(分解・点検)記録簿の代わりになりませんか?
法定記録簿の代用にはなりませんが、お客様にわかりやすい、ご案内ができるレイアウトにしてありますので、「カルテ」としての、ご利用が可能です。
このカルテでPL対策は大丈夫ですか?
点検の結果を、きちんと記入した上で最後にお客様にサインをしてもらい、ご確認いただくようになっていますので、PL対応の点でも安心です。
このカルテは整備需要の掘り起こしに使えるそうですが、どのように使うのですか?
性能チェックにより将来の修理や取替えが必要な箇所が予測できますから、時期を見はからっての電話やDMなどによる整備がアクティブに、ご案内でき、攻めの商売につなげていくことが可能です。